2021-04-20 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
計画はないけれども、あのAAV7というのは海からたしか上がっていったりするところがあるわけだから、訓練場としてはやっぱり海に面していない訓練場じゃどうにもならないわけでして、そういったことを考えると、やはり辺野古、いわゆる辺野古崎、あの辺の、キャンプ・シュワブか、の演習とかああいうところというのは非常に重要なポイントになるんじゃないかなと思うんですが、その辺どうでしょうか。
計画はないけれども、あのAAV7というのは海からたしか上がっていったりするところがあるわけだから、訓練場としてはやっぱり海に面していない訓練場じゃどうにもならないわけでして、そういったことを考えると、やはり辺野古、いわゆる辺野古崎、あの辺の、キャンプ・シュワブか、の演習とかああいうところというのは非常に重要なポイントになるんじゃないかなと思うんですが、その辺どうでしょうか。
○国務大臣(岸信夫君) 日米両政府は、普天間飛行場の代替施設をキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に建設する方針をこれまで累次にわたって確認をしてきております。これらの区域はキャンプ・シュワブとして米側に提供されており、普天間飛行場の代替施設は水域を含むキャンプ・シュワブの中に建設されるものであります。
宜野湾市議会も、令和元年九月に、「普天間飛行場の一日も早い危険性除去のため、同飛行場の米軍基地キャンプ・シュワブ辺野古崎への移設・統合を進めるべきである。」と意見書を可決しておられます。 私も、松川市長の見解、また宜野湾市議会の意見と同じ思いでありまして、これを支持するものであります。 普天間飛行場の返還には本当に一刻の猶予もない、これは全ての人に共通した認識だと思っています。
○辰己政府参考人 現在進めている事業につきましては、現行の普天間飛行場、これにつきまして、宜野湾の市街地の真ん中にございますので、非常に危険性が高いということで、これを除去するという必要があることから、地元とも協議をした結果、辺野古の沿岸域を活用した上で、辺野古崎を中心とした地域に飛行場をつくることが適切だということで、現在、事業を進めているところでございます。
しかも、中央は辺野古崎の陸地ですから沈下せず、滑走路は位置ごとに不均一に沈下し、一般的に埋立深度が深いほど圧密沈下するため、沈下量の正確な予測は困難です。その地盤の上に滑走路を敷設することになります。県の試算では、埋立て五年、地盤改良五年、その他三年と十三年以上掛かり、供用後も補修し続けなければなりません。 そこで、問います。
現在の普天間飛行場代替施設の建設地点につきましては、代替施設の周辺地域の上空における飛行ルートに関する名護市長あるいは宜野座村長からの要請も考慮して、米側と調整をした結果としまして、平成十八年五月の日米安全保障協議委員会の際に発表された、再編の実施のための日米ロードマップにおきまして、普天間飛行場代替施設を、辺野古崎とこれに近接する大浦湾と辺野古湾の水域を結ぶ形で設置し、V字形に配置されるとされたところでございます
第一日目は、まず、キャンプ・シュワブ辺野古崎地区を対岸から一望することができるカヌチャリゾートより、普天間飛行場代替施設建設事業の現状を展望し、防衛省沖縄防衛局から移設計画の概要、飛行場施設の配置計画、埋立工事の概要、護岸工事の進捗状況等について説明を聴取いたしました。
現在、沖縄県名護市辺野古崎では貴重な大浦湾の自然環境を破壊して新たな米軍基地建設が強行されようとしています。辺野古、大浦湾一帯は世界の生物多様性のホットスポットの一つと認識されている、日本でも生物多様性が特に高い地域です。 資料のように、二〇〇九年十月十五日東京発米国のルース駐日大使の公電がウィキリークスで開示されています。
新基地建設が予定されている辺野古崎、大浦湾も五千種を超える生物が生息すると言われる貴重な自然を抱えています。貴重な自然を破壊することについて、これまでも米国連邦議会でも懸念が表明される動きがありました。米国内で生物多様性センターが環境保全を求めて訴訟を行うなど、辺野古、大浦湾の環境保全を求める動きが今も続いています。
「日米同盟」と、それから「日米経済関係」、そして「訪日の招待」という、その三点が報告されていますが、その中で、在日米軍に関してですが、「日米同盟」の報告の中ほどに、「両首脳は、長期的で持続可能な米軍のプレゼンスを確かなものにするために、在日米軍の再編に対する日米のコミットメントを確認」「両首脳は、日米両国がキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に普天間飛行場の代替施設を建設する計画にコミット
その中に、「辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に普天間飛行場の代替施設を建設する」と、それと、また、「これは、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策である。」と書かれています。 外務大臣に伺います。辺野古が唯一の解決策とされていますが、解決策の中には、現状の普天間飛行場の危険性の除去も含まれているのでしょうか。
鳩山総理が、結局は抑止力の維持ということもやはりこれはキープしていかなければならないということもおっしゃった中で、少なくとも県外というところがございましたけれども、だけれども、やはり辺野古崎に移設をすることが早いという御主張だったかというふうに記憶をしております。
本年二月の教育委員会による文化財調査によって、仮設護岸予定地、このピンク色で図示をしてありますあたりに碇石と見られる石が発見され、十月十三日から三十日までの間に実施した辺野古崎周辺及び海岸などの調査によって発見された十七点の土器や石器について、沖縄県教育委員会は埋蔵文化財であると認定し発表しています。
今回の決算の基となった二〇一三年度予算は、自民党の政権復帰を経て、防衛関係費は十一年ぶりに絶対額が増額となり、オスプレイを導入するための調査費も盛り込まれ、地元が反対する辺野古崎地区・隣接水域の環境現況調査経費や東村高江のヘリパッド建設関連予算、キャンプ・シュワブ内の陸上工事に要する経費が計上されるとともに、国土強靱化の名の下に大型公共事業ラッシュの内容でした。
さきの名護市長選挙では、なぜ辺野古崎沖なのかという点について十二分に御説明をし切れなかったことを、私は反省いたしております。 移設容認の候補が敗北し、現市長は、今後移設を阻止する行動をとると表明しておられます。しかし、それは、その思いとは異なり、普天間の固定化をもたらすことにしかならないことを、私は強く危惧するものであります。
きょうは、米軍海兵隊普天間基地の移設先とされているキャンプ・シュワブ辺野古崎周辺の海域について、幾つか質問させていただきます。
あえてこの場でお話をさせていただくのであれば、これまで、我が自民党が日米合意を取り付けて、普天間の移設先は県内移設と、辺野古崎ということで日米合意を見てきたわけでありますけれども、当時の鳩山総理になるときに、民主党の公約として普天間の移設先は県外だということをおっしゃったわけでございます。 沖縄の第一の希望は過重な基地負担からの解放でございます。
そのために辺野古崎及びその隣接水域ということで日米両政府ともコミットしているということでございますので、何とぞ御理解をいただければというふうに思います。
まず、大臣に今回の視察についての感想をお伺いしたいと思いますが、今回、キャンプ・シュワブがあります辺野古崎、ここを視察されたと思います。そのときの御感想をお聞かせください。
そこで、防衛大臣にもう一つお伺いしますが、先般、沖縄を視察され、そして辺野古崎に行かれたと思いますが、今、皆様のお手元に辺野古崎の航空写真の資料をお配りしております。 大臣にお伺いしますが、辺野古の、今回のキャンプ・シュワブの基地移転の予定地、この対岸にありますカヌチャの広大な土地、今、外国資本がここの具体的な購入についての交渉に入っているということを私ども聞いております。
今回の共同報道発表でも、普天間飛行場の代替施設に関する現在の計画、すなわち、この地図の下にある普天間飛行場を、上のキャンプ・シュワブの辺野古弾薬庫と書いてある地域の端っこの、辺野古崎のところにV字でつくるというのが現行案になるわけでございますが、この現行の案が唯一の有効な進め方というふうに書かれているわけでございます。 私の質問をシンプルに言うと、なぜ辺野古じゃなきゃいけないのか。